婚活は、始める前にある程度傷つく覚悟が必要なものではありますが、それでも失敗が続くとかなり精神的に疲れてしまうのは当然のことです。
婚活疲れや婚活ストレスで抑うつ状態になってしまう人もいると言いますから、まずは自分が壊れてしまわないように気を付けなければいけませんね。
神経科に婚活疲れの外来があるというほど、婚活疲れは深刻な悩みになりつつあります。ではもし自分が婚活疲れしてしまった時はどうすれば良いのでしょうか?
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がんばり過ぎないのが一番
結婚しようと決めること自体、人生を変える決断なのですが、そんな決断をしたにも関わらずうまく進まないとなると、辛さは倍になってしまいます。
婚活疲れしてしまう人は、とにかくなんでも頑張り過ぎてしまう人だと言います。
また、短期間で結果を出すために毎日のようにパーティに出席し、自分をアピールし、SNSで発信し、仕事も手を抜かずに全部やろうとすれば、体力的にも破綻してしまうのは当然のことでしょう。
特に女性は容姿のケアや料理の修行なども並行している人もいて、もうヘトヘトになっているというのが実情のようです。
早く結婚したいというのはわかりますが、あまり急ぎ過ぎるのも良いことではありません。理想の結婚への願望が強ければ強いほど頑張り過ぎてしまいますから、何事もほどほどにしましょう。
運は天から巡って来るものだと思って、たまにはすべて天にお任せで手放してしまう時間があって良いのです。
婚活疲れにならないためには、婚活をすべて忘れてしまう時間を作ることです。
モヤモヤと考え過ぎないのが一番
婚活疲れしやすい人は、断られた理由についてずっとモヤモヤと原因を考えてしまう傾向が強いようです。
自分の何が悪かったのか、どこをどうすれば良かったのかと考え出すと、だんだん自己否定になってしまいますよね。
婚活は、たくさんの人と会ってたくさんの人と別れを繰り返す活動です。
会って間もない人が人を選ぶ時に、常に明確な理由があるとは限りません。だいたいみんな確信などなく、なんとなく感覚で選んでいるだけなのです。
自分が何か明らかな失敗をしたというなら、対応するためにアドバイザーに相談するのも良いと思いますが、そうでなければどうして断られたのかを追求してみてもあまり意味はありません。
相手も人間ですから、たまたまその日は気分が向かなかったというだけの場合だってあるのです。縁が無かったことはすぐに忘れてしまうのが一番、モヤモヤといつまでも考えないのが一番です。
婚活疲れしてしまった時は・・・
婚活を始めたときは「どんな人に会えるだろう・・・」ってワクワク・ドキドキが止まらなかったのではないでしょうか。
でもワクワク・ドキドキがずっと続くと疲れてしまいますよね。
婚活には『相手を探す期間』と、『相手と出会ってからの期間』があります。そんな婚活に疲れてしまったら、どうすればいいのでしょうか・・・
婚活に疲れていると、その疲れはいつかイライラにつながります。
そしていくらイライラを押し隠そうとしても、その無理は違和感となって相手に伝わります。そんな状態で婚活を続けても、思うような結果は得られないでしょう。
疲れている時は休むものです。
心身共にリフレッシュして、満足な状態で婚活に臨む方がはるかに効果的です。
もし、まだ相手に出会っていないなら・・・
あなたがまだ相手に出会っていないのであれば、プロフィールにその旨を正直に書き込むことも有効です。意外とあなたに興味をもって声をかけてくる人がいるかもしれませんよ。
どちらにせよ、あなたから行動を起こす必要はありません。
本当に誰とも関わりたくないくらいに疲れ切っているのであれば、相手からのアプローチは無視すればいいだけです。アプローチされることが嫌でなければ、相手からのアプローチを期待せずに待つしかありません。
特にアプローチがなければ、ただの休息にすればいいし、相手からアプローチされて気に入ったのであれば返事をしてみるといいかもしれません。
もし、誰かに出会っているのであれば・・・
すでに相手に出会っているのであれば正直に言うことがベストです。もしかするとこの報告でその相手との出会いは白紙に戻る可能性があります。
しかし、これくらいの包容力がない相手とその先はあるのでしょうか。
いきなりこういう弱い部分を晒すのは気が引けることでしょう。それでもグッと入り込むこと、入り込ませることも重要だと思います。
一旦婚活を忘れてリフレッシュする
あなたはリフレッシュをしたいとき、毎日をエネルギッシュに生きたいとき、何を頼っていますか?
旅行に行くこと?
映画を見て思いっきり泣くこと?
スポーツをすること?
パワースポットを回ること?
風水に従って部屋の模様替えをすること?
パワーストーンを身につけること?
どんなことでも構いません。あなたが気に入っていることをして、心の底から満足感に満たされるようにするのが1番です。
婚活疲れに見舞われたときは絶対に無理をしてはいけません。
その疲れは一時的なもので、必ず回復します。あまり悲観的にならず、焦らずじっくりと臨むようにしましょう。