婚活サービスを利用する場合は費用がかかります。
この利用料はそれぞれ独自に設定されているので一概には言えませんが、サービスの形態によって多少の区分はできるようです。
ここでは『婚活サイト』『結婚相談所』『婚活パーティー』に分けて紹介していきます。
婚活サイトの料金目安
婚活サイトの場合は『月会費を徴収する方法』と『コンタクト料を徴収する方法』があります。まず『月会費を徴収する方法』に関しては、『定額制』と『ポイント購入制』に分かれます。
・定額制
毎月の利用料を2,000円程度に設定し、その間はどのコンテンツを利用しても追加料金はかからないというものです
・ポイント購入制
コンテンツを利用する度にポイントが消費され、不足するとポイントを購入することで補うものです。こちらは出会い系サイトと似たシステムですね。
線引きが難しいですが、前者は毎月が固定であるのに対し、後者は利用すればするほど加算されていくことになります。
また、『コンタクト料を徴収する方法』は入会や1人に対する1回目のメール送信は無料ですが、マッチングした相手を個別に連絡先交換をする場合などは、コンタクト料とか開通料という費用が3,000円~5,000円かかります。
結婚相談所の料金目安
結婚相談所は『初回入会金・登録費・月会費・成婚料』の総額が婚活費用ということになります。それぞれの費用はおよそ次の額であるようです。
・初回入会金/登録費
5万円~20万円
・月会費
1万円~3万円
・成婚料
0円~20万円
結婚相談所での婚活期間は平均8ヶ月程度とのデータがあるので、これに照らし合わせてみると、総額は25万円~65万円の間になりそうです。
初回入会金だけをみても、7万円のところから20万円のところまで様々です。
ただ、その分月会費に差があったり、結婚相談所主催のイベント料に差があったり、実績に差があったりと各結婚相談所は善し悪しがあります。
婚活パーティーの料金目安
これは主催者が催したパーティーに参加する場合は『参加費』を支払うという仕組みです。
自分が参加したいパーティーに申し込んで登録するというタイプなので、月会費などは不要です。
パーティーの参加費はほとんど男性が2割~4割増しということが多いですが、条件付きパーティーとなるとその限りではありません。
例えば、『男性医師限定パーティー』となると参加男性は医師であることが条件になりますが、参加費はかなり安くなり、逆に女性の参加費が大幅に上回ります。
『〇〇大学卒限定パーティー』『公務員限定パーティー』など、相手のステータスに条件を求めたパーティーの場合は、男性に制約がある分安くなり、成功すれば利得が大きいと考えられる女性の参加費が膨らむようです。
そういう意味で、男性の参加費は通常は女性よりも高めですが、1回当たり3,000円~1万円くらいで、女性の場合は1,500円~2万円くらいとなっています。
『婚活サイト』『結婚相談所』『婚活パーティー』の分野で比較すると、最も費用がかかるのは『結婚相談所』、次いで『婚活パーティー』『婚活サイト』となるようです。
ただ、ここに相手の身元保証、成婚率などが絡むと一概にどれが良いとは言い難い状況になります。