オンライン結婚相談所・婚活サイト比較

結婚相談所の使い方は?プロフィール作成から交際・結婚までの流れ

それじゃ、結婚相談所を利用してみようと思った時に、どこから手を付けてどうやって婚活をスタートさせれば良いかの流れをまとめてみましょう。

もちろん結婚相談所によって細かく異なりますので、事前にWEB上でチェックもするようにしてくださいね。


結婚相談所の入会までの流れ

まずは結婚相談所を利用するために会員登録をしなければいけませんが、その時に説明会的なものやカウンセリングが持たれるのが一般的です。

こうした説明会やコンサルティングは無料となっているのが一般的ですので、まずは気になる結婚相談所のホームページから申し込み、予約を取ると良いでしょう。

結婚相談所をお探しなら「結婚相談所(大手10社)の比較・ランキング」で会員数や料金プランなどの比較ができます。

実際に行うのは全国の店舗窓口になりますので、自分が行きやすい場所を探すと良いですね。もちろん、この無料カウンセリングやコンサルティングに行ったら、絶対に契約しなければいけないというわけではありません。

結婚相談所の店舗では、システムや料金について説明を受けます。

しっかり納得出来たら契約となりますが、事前に趣味や人生の考え方、結婚相手に対する希望などをヒアリングされるのが一般的です。

それは、もし入会したとして希望に合う相手が実際にどれくらいいて、何人くらいの会員を紹介出来るかを案内するためです。

お金を払ったはいいけれど、実際にはマッチング出来る相手がほとんどいなかったということになると話が違ってしまうからなので、この時は自分の希望する条件を正確に伝える必要があります。

条件が揃えば契約となりますが、本人確認が出来る証明書が必要となります。

手続きに必要な書類は決まっているので、事前に調査しておくとスムーズに進むでしょう。
必要と考えられる書類には次のようなものがあります。

入会時に必要とされる場合が多い書類

・運転免許証やパスポートなど(本人確認書類)
・戸籍謄本/戸籍抄本(独身であることや家族状況を確認するため)
・在職証明書(定職に就いていることを確認するため)
・卒業証明書(最終学歴を確認するため)
・源泉徴収書/給与明細書(収入を把握するため)

本人確認書類は必ず必要なのであらかじめ用意しておきましょう。他の書類は結婚相談所によって変わるので事前に調べて用意するようにしましょう

中には、自治体の役所で発行してもらえる独身証明書の提供を義務付けているところもあります。こうした確認が全員にきちんと行われるからこそ、私たちも安心して利用出来るわけですね。

目標は1年以内の成婚!

入会手続きが完了すれば、晴れて会員となり、婚活がスタートします。

仲人にあたるアドバイザーやカウンセラーがいる場合には、基本的にはお任せするだけで自分の希望にあった人の紹介を待つことになります。

より詳しい結婚相手の条件をあらためてカウンセリングする場合もありますが、結婚に対する理想などもヒアリングされるのが一般的です。

例えば、どんな人と結婚して、どんな生活を送りたいのか、そしていつまでに結婚したいと考えているのかなどを決めますが、目標としては1年以内の成婚を目指すのが一般的です。

データマッチング中心のコースの場合は、個人のホームページデータを作成する期間が必要となる場合もあるので、会員登録が済んだ後、インターネットページの利用開始までに2週間から3週間くらいの待機期間がある場合もあります。

結婚相談所へ入会後の流れ

結婚相談所と正式に契約し、晴れて婚活をスタートさせた後にはどのような活動をすれば良いのでしょうか。意気込みばかりが先に立ってしまっても困りますので、おおまかな流れについてまとめてみましょう。

ここでも、仲人タイプとデータマッチングタイプとでは流れが異なります。

もし、昔ながらの仲人タイプであれば、基本的にすべてコンサルタントにお任せのコースもあり、その場合は自分の条件や情報を提供した段階で後は紹介待ちとなります。

ただ、基本的には仲人タイプであっても、自分でも会員専用ページを閲覧して日本全国の会員のプロフィールから気になる相手を探すというシステムになっているところも増えていますので、その場合は自分でも行う作業があります。

プロフィールの作成

婚活のスタート時に必要となるのが活動準備です。この活動準備のほとんどは、自分の登録データの作成にかかっています。

まだ見ぬ運命の相手に対して少しでも魅力的に自分をアピールするために、まずはプロフィールを作成します。内容もさることながら、写真写りなども大切です。

プロのカメラマンが撮影するとともに、全身撮影など数カットに上る可能性があります。そのような場合のファッションなどにもアドバイスをしてくれます。

婚活するということは、自分が結婚相手を探すということだけでなく、自分が他の誰かの結婚相手として選ばれる場に名乗りを上げるということでもあります。

つまり、いかに自分の魅力を伝えることが出来るかがポイントであり、相手の目に留まるプロフィールの作成というのが肝になるわけです。

魅力的なプロフィールの作成法やサービスの利用法についてオリエンテーションが行われる場合もありますし、ガイドブックが配布される場合もあります。

まずは魅力的なプロフィールを作成出来るように、ここは丁寧に時間をかけて勉強しましょう。

相手探し

どんな相手が希望なのか、その条件等を確認します。ここではまず思うがままにすべてを出すようにしましょう。もちろんそれが有効とは限りません。

すべてを出し切った後で、スタッフの方と優先順位を付けながら条件を精査していきます。変に遠慮をして条件を出さないと、真剣さが伝わりません。

条件がないということは「異性であれば誰でも良い」ということになるからです。

完全な仲人タイプであれば、相手はコンサルタントが探して来てくれるので自分は希望を伝えるだけで何かをする必要は基本的にありません。

データマッチングタイプや、仲人タイプでも自分で相手を探すシステムがある場合には、積極的に気になる会員を探してみましょう。

相手へのアプローチは、最初は直接ではなく結婚相談所に対して申し入れをするシステムのところもありますし、掲示板が用意されていてそこにコメントを入力して相手に見てもらうというシステムのところもあります。

ほとんどはいきなりメールアドレスや電話番号を教えなくても良いシステムになっていますので、意気投合するためにも積極的なコミュニケーションを取る必要があります。

初対面・お見合い

紹介された相手と実際に顔を合わせるのが初対面で、いわゆるお見合いですね。

仲人タイプならもちろん、データマッチングタイプでもアドバイザーにお見合いのセッティングをお願いするシステムになっているのが一般的です。

このための日程調整や、希望確認などもすべて結婚相談所が間に入って代行してくれます。いきなり初対面の2人が緊張しないように、始めはスタッフが同席してくれる場合もあります。

特に女性は初めて会う男性に不安とともに少なからず恐怖も感じてしまうことがあります。これは当然のことなので、気にすることなくお願いすると良いでしょう。

それまでにメールや電話などで人柄などがだいたいわかっている場合もありますし、まったくの初対面の場合もあります。

場所は大体結婚相談所の店舗か、ホテルのロビー、レストランなどになります。

お見合い結果の確認

相手と初めて会うお見合いでは個人情報の交換はしないのが基本です。その結果を各々が結婚相談所に報告します。

その結果お互いにその後も交際をしてみたいと思っていればカップル成立となり、2人だけで距離を縮めていくことになります。

この間困ったことがあればすべて結婚相談所に報告をしましょう。時にはアドバイスを、時にはレクチャーを、時にはトラブル解決をしてくれる頼もしい存在です。

交際と結婚

この後交際に発展すれば、だいたいの期間を区切って結婚の意志確認となるのが一般的です。相手との結婚が決まれば結婚相談所に報告をします。

結婚相談所は『結婚を希望する独身者が活動する場所』となっています。結婚が決まるということは退会するということにもなります。

 

いかがでしょうか、少しは流れがつかめましたか?

結婚相談所によっては変わった手順を踏むところもあります。HPでも事前に確認できるので、興味がある結婚相談所は調査しておきましょう。